未経験者でもすぐに仕事を始められる

クラウドソーシングを利用すれば、未経験者で実務経験が浅くてもすぐに仕事をスタートできます。もちろん、中には実務経験が求められる案件はありますが、未経験でもスキルがあればこなせることは多いです。プロフィールを登録し案件に応募して、採用してもらえれば仕事が始まります。採用のハードルは低いとは言えませんが、仕事をもらうための専用サイトを開設することや企業に直接営業をするよりは効率のいい手段と言えるでしょう。
企業に就職を希望する場合でも、クラウドソーシングで積んだキャリアが有利に働くことがあるので、プログラミング業務初心者が経験を積むためには最適の方法と言えます。

実力をつけることができる

「勉強で得たスキル」と「仕事をこなして得たスキル」では、そのクオリティは全く異なります。より効率的に、かつ迅速にスキルアップを目指す場合は、仕事の件数をこなしていくのが一番の近道です。勉強ももちろん必要ですが、予想外の要望に応えるなど実際の仕事でしかできない経験をしていく中で学ぶことはとても多いです。
クラウドソーシングでは、個人と企業どちらのクライアントも、打ち合わせは基本的にサイト上のメッセージで行うことが多いです。もし将来フリーランスとして活動することを選んだとしても、クライアントとのやりとりの方法は変わりません。実際に仕事を行ううえで知るべき業務の流れが身に付くのもメリットのひとつでしょう。とにかく実戦あるのみのエンジニアという職業、意欲的にどんどん挑戦していきましょう。

人脈を広げ、ポートフォリオを充実させる

クラウドソーシングでは通常、クライアントとの直接取引はルール上禁止されていますが、個人的に気に入ってもらえることは同じクライアントと何度か仕事をしているとありえることです。今後、フリーランスとして活動していきたいのであれば、安定して仕事をもらうためにクライアントとのつながりはとても大切です。
その際に重要なのがポートフォリオです。クライアントとコネクションを作ることができても、自分の作品がなければ実績をアピールすることはできません。クライアントに製作した物を自分の実績としてアピールしていいか許可をもらったうえで、クラウドソーシングでこなした案件をそのまま自分のポートフォリオとしてアピールしていくのがおすすめです。

自分にぴったりな働き方を選ぶ

クラウドソーシングでの仕事は、実務経験として企業などにアピールすることはできるのか、疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。結論を言うと、「はい」です。なぜならば、クラウドソーシングはあくまで、クライアントとプログラマのマッチングサービスです。フリーランスのプログラマとして仕事を請けるのと流れは変わらないため、クラウドソーシングでの仕事は立派な実務経験になると言えます。また、実績を積んでいくとクラウドソーシングだけでも稼げるようになりますが、ポートフォリオをより充実させて企業に就職するという選択肢もあります。自分にぴったりの働き方をしていきましょう。

安定した収入を得るために